天井換気扇のお手入れ方法
用意するもの
【用意するもの】
・脚立(安全な高さのもの)
・軍手 or ゴム手袋
・ドライバー(必要に応じて)
・中性洗剤
・バケツ or 洗面器
・柔らかいブラシ or 歯ブラシ
・雑巾 or マイクロファイバークロス
・掃除機(可能であれば)
お手入れ手順
1. 換気扇の電源を切る
・安全のため、ブレーカーを落とすかスイッチをオフにします。
2. カバー(フィルター)を取り外す
・多くの天井換気扇は、カバーを引っ張ると外れます。一部はバネ式になっており、軽く押してから引くと外れます。
3. カバー・フィルターの洗浄
・カバーやフィルターは、ぬるま湯に中性洗剤を加えてつけ置きします(10~20分)。
・汚れが浮いたら、柔らかいブラシでこすり洗い。
・水でよく流し、しっかり乾かします。
4. 内部のホコリ取り
・ファンやモーター周辺に溜まったホコリを、掃除機でやさしく吸い取ります。
・手が届く範囲で、乾いた布やマイクロファイバークロスで拭き取ります。
・油汚れがある場合は、軽く中性洗剤を含ませた布で拭き、必ず乾拭きしてください。
!!水がモーター部分に入らないように注意してください。
トイレ・脱衣所は3~6ヶ月に1回の頻度で清掃をお勧めいたします。
清掃後の感想
やってみての感想は、かなり年月が経っていたためホコリが固まっていて大変でした。
上を向きっぱなし、腕を上げっぱなしで作業するのは思ったよりしんどかったですが、天井裏を覗いたり、換気ダクトを触ったりすることで、普段見えない部分の構造が見えて家に対する理解と愛着が深まりました。
普段見えないから気にしていませんでしたが、空気の流れが悪くなるのも納得でした。
掃除した後は、明らかに風の抜けがよくなった気がします。
作業後にスイッチを入れてファンが静かに回った瞬間は、嬉しかったです。
3カ月に1度は次回よりお手入れをしたいと思いました!
清掃時のアドバイス
◎掃除前の写真を撮っておくと再度部品やねじの位置等を戻すときに分かりやすい
◎ホコリが落ちてくるのでマスクと軍手、捨ててもよい雑巾は必須、床にビニールを敷いておく
◎洗剤は「台所用の中性洗剤」で十分効果的です
◎無理はしないでできる範囲で表面でも定期的にやることをお勧めします。
◎高所作業は無理しない。不安がある人は無理せずプロへの依頼もおすすめです!
しつこい汚れは我が社でも分解洗浄クリーニングもお受けいたします!
「これ外して大丈夫かな?」と不安になる部分があり、慎重に作業。ファン部分が外れにくくて、壊しそうでヒヤヒヤしたので^^;
DIY慣れしている人や、多少の工具が揃っている人ならよいとは思いますが、高い場所での作業に不安がある人は無理せず、プロに依頼してもいいかもしれませんね。
年末は⼤掃除をしっかり⾏って清潔に過ごし、来年も快適に暮らしましょう★